2009年2月11日
広島県立熊野高等学校にて
熊野町の条例で、春分の日が『筆の日』と
定められたことを記念し、
地元の熊野高等学校美術部を中心に、
熊野中学校、熊野東中学校の美術部の皆さんにも
ご協力いただき、縦9m横8mの
巨大アートを制作していただきました。

たたみ45畳分のシートに描かれた桜の古木。
この下絵は、熊野高等学校の美術コース
および美術部の皆さんが、
2週間もの期間をかけて制作してくださいました。

皆さんの手によって、熊野町の人口と同じ
約26,000の桜の花が次々と咲いていきます。
文字の部分を書く筆はもちろん『熊野筆』です。

熊野町 三村裕史町長に、
最後の一花を描き入れていただきました。

満開 熊野桜の完成です!
当日は祝日にもかかわらず、
地元中学校・高校の生徒の皆さんや先生方には、
早朝から夕方までご協力いただき、
無事に立派な大作が完成しました。
本当にありがとうございました。
この巨大アートは、筆の日週間(3月17日からの1週間)に、
熊野町内に展示されます。
多くの方々にご覧いただきたいと思います。