2月です。
毎日寒い日が続いています。
そんな今日この頃。
届きました!

今年も筆の日が近くなってきました。
ただいま、県内公民館施設等へのチラシ発送作業の真っ最中です。
今年は、筆の日週間のうち、3月17日(土)18日(日)の両日には
筆の街散策と、まちなかミュージアムが楽しめます!!
※詳しい内容につきましては、下記までお問い合わせください。
筆の町交流館 K-JIN(けいじん)
広島県安芸郡熊野町出来庭5-15-6
電話(082)847-5709
今年もたくさんの方々にご協力をいただいております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
【筆の日について】
平成20年、広島県熊野町制施行90周年の記念すべき年に、『筆の都 熊野町』として、筆産業の振興と筆づくり技術の継承・発展に尽力した先人に感謝するとともに、筆の歴史と文化の価値を改めて認識し、町、事業者及び町民が連携して、その魅力を全国に発信することにより、筆文化の振興と筆産業の発展を図るため、熊野町の条例により『春分の日』を『筆の日』として定めました。
また、春分の日と前後3日間の1週間を筆の日週間として、『町民が筆を持ち創作活動に参加する』ための行事を実施するものです。
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2009年3月20日(祝)
広島県熊野町・筆の里工房にて
第一回筆の日を記念して式典が行われました。

熊野町議会議長による筆の日宣言の後、

熊野町 三村裕史町長より祝辞をいただきました。

筆文化発展に貢献された方を表彰しました。

第一回の筆の日を記念して、講演が行われました。
演目は『日本文化と筆』
化粧筆の新作発表会も行われました。

当日化粧筆をお買い上げの方に、無料ネイルアドバイスや
無料メイクアドバイス&撮影会も行われました。
熊野で作られた画筆を用いて、
実際に水彩画を体験できるコーナーもありました。

たくさんの方々に、様々な形で『筆』に触れ合っていただけたのではないかと思います。
今回は、熊野町で筆の日が制定された最初の年ということで、
様々な催しを企画、実行していくのも手探り状態だったのですが、
非常に多くの方々から、あたたかいご支援いただき、
無事、筆の日を迎え、記念することが出来ました。
皆様本当にありがとうございました。
熊野町は今、春本番を迎え、
町内のあちこちの桜が満開です。
筆の日に華を添えてくれた『熊野桜』を彷彿とさせます。
また来年の筆の日に、大きな花を咲かせてくれることでしょう。
先月、地元の中高生の皆さんに制作していただいた
熊野桜(制作のようすは
こちらをクリック)を展示しました。

縦8m横9mの巨大アート。
画像にしてみると、いまひとつ大きさが伝わりづらいのですが、
実際に目の前にすると、その大迫力に驚かされます。
筆の日週間期間中(春分の日と、その前後3日間)展示予定です。
(※天候等の事情により、やむなく期間を変更する可能性がありますので、悪しからずご了承下さい)
熊野町の人口とほぼ同数の約2万6千の桜。
是非ご覧ください!
(展示場所の地図は
こちらをクリック)
三月になりました。
うららかな陽の暖かさに、春の訪れを感じます。
広島電鉄株式会社のご協力の下、進めてきた
『ひろでんバスギャラリー』の作品を付けた広島電鉄のバスが、
いよいよ街を走り始めました。
色とりどりの作品は
全30種あります。
道行くひろでんバスを彩る作品を、ぜひご覧ください。
明日は、中央保育所のおともだち制作のバスマスクをご紹介します。
2009年2月11日
広島県立熊野高等学校にて
熊野町の条例で、春分の日が『筆の日』と
定められたことを記念し、
地元の熊野高等学校美術部を中心に、
熊野中学校、熊野東中学校の美術部の皆さんにも
ご協力いただき、縦9m横8mの
巨大アートを制作していただきました。

たたみ45畳分のシートに描かれた桜の古木。
この下絵は、熊野高等学校の美術コース
および美術部の皆さんが、
2週間もの期間をかけて制作してくださいました。

皆さんの手によって、熊野町の人口と同じ
約26,000の桜の花が次々と咲いていきます。
文字の部分を書く筆はもちろん『熊野筆』です。

熊野町 三村裕史町長に、
最後の一花を描き入れていただきました。

満開 熊野桜の完成です!
当日は祝日にもかかわらず、
地元中学校・高校の生徒の皆さんや先生方には、
早朝から夕方までご協力いただき、
無事に立派な大作が完成しました。
本当にありがとうございました。
この巨大アートは、筆の日週間(3月17日からの1週間)に、
熊野町内に展示されます。
多くの方々にご覧いただきたいと思います。